「EARTH FOODSのパッケージデザイン」募集開始!審査員は小山薫堂、なかじましんや+パッケージ幸福論チーム
No.6
食の未来をより良くするため 世界に共有したい日本発の食のリスト「EARTH FOODS 25」のパッケージデザインを募集開始!
25個のEARTH FOODSの中からパッケージデザインしてみたいものを選び、デザインのスケッチやパッケージの試作写真などをご応募ください。審査を通過し採用された作品は、2025年関西・大阪万博のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」にて、EARTH FOODS 25 のパッケージとして展示されます。
■審査員
・小山薫堂(EARTH MART プロデューサー/放送作家・京都芸術大学副学長)
・なかじましんや(CMディレクター・武蔵野美術大学客員教授・金沢工業大学客員教授)
・パッケージ幸福論チーム
■BSフジ『東京会議』EARTH FOODS パッケージデザインのヒントを考える<O.Aのダイジェストを公開中!>
2024年3月2日(土)に放送されたBSフジ『東京会議』では、EARTH FOODSのパッケージデザイン会議を開催。今回審査員を務める小山薫堂、なかじましんやさん・パッケージ幸福論チーム、そしてEARTH FOODS検討委員会により、“EARTH FOODSの魅力を伝えるパッケージデザイン”について話し合われました。そもそも現在の商業パッケージは、商品の販売・流通のしやすさ・機能的な便利さ等を考えてデザインされています。しかし、今回のEARTH FOODSのパッケージでは商業パッケージのようなルールを取り払い、“未来”をキーワードに世界中の人々にどうしたらEARTH FOODSの魅力が伝わるか、を考えることが必要です。そのためには選んだEARTH FOODについて、いまの暮らしの中でどのように使われているのか、食材の色は何色か、など研究してみると良いかもしれません。
■考え方のヒント
◯今の常識を疑ってみる。大きさ、形、数、素材、色など
◯好きなところを探してみる。
◯思い切り極端にやってみる。
◯未来のくらしがどうなると良いか、考えてみる。
◯どう見せたらその食材がスターになれるか、考えてみる。
■EARTH FOODS 25について
「EARTH FOODS 25」とは、日本が培った食材、食品、食の知恵・技術の中から25を選定し、その価値を国内外に発信することで、地球の食の未来をより良くするためのアイデアを共有するためのリストです。
日本の食文化は、「地球との共生」と「食の知恵・技術」の集積です。豊かな海洋国家(海の面積は世界第6位)として、昔から受け継がれてきた「海藻文化」と「発酵文化」があり、そこには多くの知恵や技術の集積があり、菜食・発酵・健康が結びついた食の自然観をもっています。この日本がもつ食の価値・本質を再定義し、世界に共有することで、食文化発展や環境問題解決への貢献につながることを目指しています。