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いのちをつむぐ・・・それは生きるということ。生きるとは、食べるということ。
たった一つのいのちをつむぐために どれだけのいのちが必要なんだろう?
この星でいのちをつむいでゆくために 僕らは何をすれば良いだろう?
ようこそ、ワクワクする食の未来へ。
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MESSAGE

食を通じて、いのちを考える。

私たちのパビリオンでは地球環境や飢餓問題と向き合いながら日本人が育んできた食文化の可能性とテクノロジーによる食の進化を共有し、より良き未来へと導く「新しい食べ方」を来場者と共に考えます。食を通じて様々な当たり前をリセットすることでいのちにとって本当に大切なものに気づき、感謝や優しさが生まれ、それがみなさんのほのかな幸せにつながる。そして今夜から、食事の時間を昨日よりも少しだけ大切にしたくなる・・・そんな後味を残せればと思います。

放送作家・京都芸術大学副学長 小山薫堂

放送作家・京都芸術大学副学長
小山薫堂

1964年熊本県生まれ。『料理の鉄人』『パレ・ド・Z』『リモートシェフ』など、食をテーマにしたテレビ番組を数多く企画。映画『おくりびと』では第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語部門賞を獲得。執筆活動の他、地域・企業のプロジェクトアドバイザー、料亭「下鴨茶寮」主人、農林水産省「料理マスターズ」審査委員、日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」の総合プロデューサーなどを務める。

ABOUT

食をはぐくみ、
ひとが賑わう、
茅葺のパビリオン。

EARTH MARTでは、全国地域から集めた茅を使い、職人たちの手によって茅葺屋根を構築します。茅は、かつて里山の暮らしにあった営みの循環の象徴であり、そして、小さな屋根の集積は市場のようにその繁栄と賑わいを表現しています。また、茅は万博会期終了後に新しい形で生まれ変わらせるアップサイクルを予定しています。

食といのちの循環に触れ、
未来へのヒントと出会う
空想のスーパーマーケット。

EARTH MARTは、まるでスーパーマーケットで買い物するような感覚でワクワクしながら、これまで当たり前だと思っていたことをリセットし、新しい食べ方と向き合う様々な体験が散りばめられています。伝統、文化、社会課題、テクノロジー・・・食の現在をニュートラルに見つめ直し、食べることの喜びと、私たちが次の時代にいのちをつむいでゆくヒントを探す旅に誘います。

PROJECT TEAM

アーキテクト 隈研吾

アーキテクト
隈研吾

1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。30を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。主な著書に『全仕事』(大和書房)、『点・線・面』(岩波書店)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、他。

アートディレクター 八木保

アートディレクター
八木保

1984年よりサンフランシスコのアパレルメーカー、エスプリ社勤務。1990年にはAGIメンバーとなる。翌1991年に独立し、サンフランシスコにTamotsu Yagi Designを設立。1995年には八木のデザインワークがサンフランシスコ近代美術館の永久コレクションに選ばれ、同美術館の開館を記念して展示が行われた。2009年、スタジオをロサンゼルスのベニスに移す。近年の仕事としては2022年に監修した東京都現代美術館で開催されたジャン・プルーヴェ展、現在進行中のプロジェクトとしては清水寺、清水寺境内サイン計画、一連のグラフィックデザインがある。

全体統括

オレンジ・アンド・パートナーズ

SILVER PARTNER

グリコ セブン‐イレブン ニチレイフーズ FOOD&LIFE COMPANIES

BRONZE PARTNER

ツバサアライアンス フクシマガリレイ アスカクルーズ

SUPPLIER PARTNER

株式会社岩崎 関西テレビ放送 中西金属工業 LIXIL