ABOUT
食をはぐくみ、
ひとが賑わう、
茅葺のパビリオン。
EARTH MARTでは、全国地域から集めた茅を使い、職人たちの手によって茅葺屋根を構築します。茅は、かつて里山の暮らしにあった営みの循環の象徴であり、そして、小さな屋根の集積は市場のようにその繁栄と賑わいを表現しています。また、茅は万博会期終了後に新しい形で生まれ変わらせるアップサイクルを予定しています。
食といのちの循環に触れ、
未来へのヒントと出会う
空想のスーパーマーケット。
EARTH MARTは、まるでスーパーマーケットで買い物するような感覚でワクワクしながら、これまで当たり前だと思っていたことをリセットし、新しい食べ方と向き合う様々な体験が散りばめられています。伝統、文化、社会課題、テクノロジー・・・食の現在をニュートラルに見つめ直し、食べることの喜びと、私たちが次の時代にいのちをつむいでゆくヒントを探す旅に誘います。
PROJECT TEAM
アーキテクト
隈研吾
1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。30を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。主な著書に『全仕事』(大和書房)、『点・線・面』(岩波書店)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、他。
アートディレクター
八木保
1984年よりサンフランシスコのアパレルメーカー、エスプリ社勤務。1990年にはAGIメンバーとなる。翌1991年に独立し、サンフランシスコにTamotsu Yagi Designを設立。1995年には八木のデザインワークがサンフランシスコ近代美術館の永久コレクションに選ばれ、同美術館の開館を記念して展示が行われた。2009年、スタジオをロサンゼルスのベニスに移す。近年の仕事としては2022年に監修した東京都現代美術館で開催されたジャン・プルーヴェ展、現在進行中のプロジェクトとしては清水寺、清水寺境内サイン計画、一連のグラフィックデザインがある。
全体統括
オレンジ・アンド・パートナーズ
SPECIAL THANKS
EARTH MART PROJECT TEAM